後悔しない生栗の下処理(笑)

saruko🐵です。

何年も前に生栗を買って、その下処理の大変さに「二度と買うもんか!」と思っていたんですが、ほとぼりも冷めて(?)久々に買ってしまいました。

栗には虫がいるとかよく言いますし、剥いてていきなり虫さんコンニチワしたら二度と栗を食べられない気持ちになりそう(;ω;)だし、生栗の皮剥きには苦労した思い出しかないし、とにかく簡単に虫さんに合わずに下処理する方法を色々調べて実践してみました。

 

 

まず、虫について。

よく栗には虫がわくと聞きますが、実際どれだけ虫が入っているのかと思ったら、なんと7割から9割の栗が虫にやられているらしいんですよ!!!((((;゚Д゚)))))))

それってほとんどじゃん!

既に虫が成長して中で栗をモグモグ食べているものもあれば、まだ卵が孵っていないものもあるというだけで、大抵の栗は卵注入された後だと思った方が良さそうです。( ;´Д`)

友人が、栗はすぐ茹でるか皮むいて冷凍しないと虫がわくと言っていましたが、つまりそれはそもそも中にある卵が孵化するよという意味な訳ですよね。

ただ、加熱処理してしまえば人体には影響ないらしいので、気にせずお食べ、ということみたいです。

 

知らんかった〜。。。(; ̄ェ ̄)

以前栗の皮むきに苦労して以来、剥き栗しか買わないようにしていましたが、それらの栗だって例外ではなかったはず。

ってか、それで虫害にあってないとしたら、よっぽど農薬とか使われてそうで逆に怖いでしょー!!((((;゚Д゚)))))))

 

チビとバタ子のお陰で前よりだいぶ虫慣れした今、見えないレベルで加熱処理された卵が入っている分にはもう気にしないことにしようと妥協できるようにはなりましたが、さすがに虫さんご本人にお会いするのは避けたいです。

ということで、まずは虫さんが既にいらっしゃる栗を除外せねばなりません。

 

 

よく聞く方法としては、たっぷり水を張った桶などに栗を入れ、浮いてくるものには虫が入っているというもの。

虫が食べた分、栗が軽くなるので浮いてくるらしいです。

やってみたところ、1/3くらいの栗が浮いてきたので、それらを取り除いて袋に入れてぎゅうぎゅうに縛ってまた袋に入れてぎゅうぎゅうに縛ってさらにチャック付き袋に入れてぴっちり閉じてからゴミ箱に入れました。

次のゴミの日まで3日。

出てこないでね。。。( ;´Д`)

 

次に、皮剥き。

今回は栗ご飯にしたかったので、そのまま茹で上げるのではなくて先に皮を剥きたかったのですが、そのまま剥くのは超大変だということは経験済み。

簡単さで定評がありそうだったのは、圧力鍋で軽く茹でるというもの。

表面だけ火が通る程度に30秒くらい加圧してから皮を剥くと良いようです。

火が通りすぎないように覚まし切る前に手早く皮を剥き始めるのがポイントっぽいのですが、うちは茹で上がった後にチビがグズグズして抱っこしたりしていたらうっかり機を逃し、そのまま食べると丁度いいくらいのホクホクに仕上がってしまいました。(; ̄ェ ̄)

 

そのままだと皮を剥きにくいので、茹でる前に切り込みを入れておくと良いようです。

やってみたところ、下のようにとんがった部分から三方向(左右と、膨らんだ方の面の真ん中へん)に切り込みを入れておくと剥きやすくなりました。

剥く時は、皮が爪の間に刺さってきたりするので、爪を立てて引っ張らないように気をつけましょう。

私は、左手の親指と人差し指をこれでやられました。。。(; ̄ェ ̄)

 

ちょっとした手間はありますが、生栗を包丁で剥いていくのに比べたら全然楽々です。

市販の怪しいむき栗買うなら、信用できる場所で取れた栗をこの方法で下処理して使った方がいいかなと思えました。

 

でも次買うなら、ゴミの日の前日にしようと心に決めたのでありました。(; ̄ェ ̄)