モバイルバッテリー~Anker PowerCore Speed 10000 QC レビュー~
こんにちは、saruoです。
今回は、モバイルバッテリー「Anker PowerCore Speed 10000 QC」のレビューです。「モバイルバッテリーの選び方」でも書かせていただきましたが、購入してから3カ月が経過しましたので、そろそろレビューをしたいと思います。どうしてこらを選んだのかについては過去記事をご覧ください。
開封。~意外に付属品はシンプル~
これが、製品の箱です。「ANKER」の文字が記載されていますね。思っていたより小さいです。多少厚みはありますね。
では、早速開封。
これだと、まだ良く分かりませんね。
内容物は、こんな感じです。
<内容物>
・モバイルバッテリー 本体 x 1 ・本体ケース x 1 ・MicroUSB – USBケーブル x 1 ・説明書らしき冊子 x 2 |
内容は、いたってシンプルですね。本体ケースが付いているのが良いです。裸のまま鞄にいれるのは、ちょっと気になりますしね。
大きさは?重さは?~小さくずっしり~
それでは、大きさはどのくらいかというと、このくらいです。
長さは、単三電池2本分くらいでしょうか。かなり小さいですね。優秀です。これで、10,000mAhですから驚きです。しかも198gと、一般的なスマートフォンの1.5倍くらいの重量です。見た目に対して思い感じがあるので、持つとずっしり感はありますが、それ程重いとは感じません。(この辺の感じ方は、人によって様々でしょう。私は、いつも重い鞄を持って歩いているので、これが追加になったところで、それ程苦にはならないと感じました。)
外観~非常に分かりやすいLED表示~
外観を見てみましょう。
Quick Charge 3.0に対応していますので、対応機器であれば、急速充電可能です。Quick Chargeに対応していない機器では、Anker独自のPowerIQとVoltageBoostの機能による急速充電も可能です。ちなみに、我が家には、Quick Charge対応機器が無いので、Anker独自機能により急速充電しています。この機能、侮れません。
左上には、バッテリー残量のLEDが付いています。側面のボタンを押すと、残量表示が4段階でわかるようになってます。(25%, 50%, 75%, 100%の4段階)
ボタンを押すと、こんな感じでLEDが点灯します。
ちなみに、このLEDは、各状態毎に、次のように動作します。
モバイルバッテリー充電中:残量表示ですが、100%未満の時には、1つが点滅表示します。例えば、バッテリー残量が50%残っていて、充電している場合、写真のLEDは、左2つが点灯、3つ目が点滅、4つ目が消灯という表示になります。
モバイルバッテリー充電完了(満充電):全てのLEDが消灯します。
デバイス充電中:バッテリー残量分LEDが点灯します。
デバイス充電完了:全てのLEDが消灯します。
このように、このLEDだけで、色々状態が分かるようになっています。
気を付ける点は、デバイス充電中です。デバイス(充電する機器)を充電している時、デバイスの表示画面で、バッテリー残量が100%となっていても、このLEDは、点灯しています。つまり、満充電にはなっていません。そのまま充電を続けると、LEDは消灯します。
次は、インターフェース。USBとmicroUSB端子が1つずつあります。同時に複数の充電には対応していません。USB端子は、出力側(デバイスの充電用)です。microUSB端子は、入力(モバイルバッテリーの充電用)となっています。
使い方。そして、使用感は・・・。
<使い方>
使い方はというと。簡単に言えば、下記のように接続するだけです。(自動で開始されます)。
・モバイルバッテリーの充電⇒USB充電器(*1)とモバイルバッテリーをUSBケーブルで接続。
・デバイスの充電⇒モバイルバッテリーとデバイスをUSBケーブルで接続。※開始されない場合には、モバイルバッテリー横のボタンを押すと開始します。
(*1):モバイルバッテリーの充電には、別途「USB 充電器(ACアダプタ)」が必要になります。2A以上のものが良いです。1Aでも可能ですが、充電時間が長くなります。
充電が開始されるとLEDが点灯します。
<使用感>
購入してから、まだ3カ月ですが、不具合はゼロです。すこぶる快調です。重さも気にならないし、何と言っても小さいのが良いです。また、様々なデバイスの急速充電に対応出来ているので重宝しています。
また、充電容量についても十分です。試してはいませんが、3,000mAhのバッテリーを搭載したスマホなら3回程充電できるのではないかと思います。
品質、使いやすさとも、非常に満足。価格も3,000円未満なので、申し分ありません。