モバイルバッテリーの選び方①~初心者はこれを買え!~

こんにちは、saruoです。

今回は、モバイルバッテリーについてです。

先日、モバイルバッテリー(*1)を買いました。

(*1)モバイルバッテリーとは、外出先などの電源の無い場所で、スマホなどの充電をするためのバッテリーです。

私は、スマートフォンを使用していません。外出先でネットを使う場合には、「iPod touch」「モバイルルーター」の組み合わせで使用しています。モバイルルーターは、それなりの時間、バッテリーが持ちますが、iPod touchは、あまり持ちません。ネットを使っていると、3時間程度でバッテリー切れです。(使い方にもよりますが…。)

これまでは、充電出来ない場所に長時間居る事が無かったので、特にモバイルバッテリーの必要性を感じていませんでした。

しかし、「ディズニーランド」に行く話が出て、そうなると、バッテリーが持たないのは目に見えています。まぁ、ネットを使わなければ良いんですが、ランド内でネットが使えると結構便利です。また、カメラ機能も使いたいので、色々と稼働する事を考えると心配です。

という訳で、モバイルバッテリーを購入する事にしたのですが、その際に、どのように選定したのかについて書いておきたいと思います。

始めて購入する方の参考になれば幸いです。

 

どうやって選んでいくのが良いか?~選定方針~

モバイルバッテリーを買うと決めたけれども、メーカーも容量も価格も様々だし、難しいですよね。

選定するには、容量、大きさ、重さ、価格、品質、機能?など、様々な要素があります。

何を優先して考えるかは、人それぞれですが、私は次の方針で、購入品を選定しました。

【選定方針】

 ① 品質の悪い物は、避けたい(発火事故などが心配)

 ② 持ち運びを考えると、苦にならない大きさ・重さのものが良い

 ③ 所詮バッテリーなので、あまり高いものは不要

ま、大半の人が私と同じ方針かと思いますので、この方針に則り進めていけば良いかと思います。

その1 ~容量を決める~

まず、どれくらいの容量が必要かを決めましょう。

ついつい容量が大きいものが良いと考えがちですが、容量が大きければ良いというものではありません。容量が大きいという事は、当然、大きさも大きくなり、重さも重くなります。価格だって高くなります。あと、容量が大きいと、モバイルバッテリーの充電にかなり時間がかかるので、注意が必要です。

 

① 充電する機器のバッテリー容量を確認する。

まず、ネットでデバイスの機種や型番などで検索すれば出てきますよ。例えば「iphone6s バッテリー 容量」とか

容量は、「mAh」の単位です。

 

② 何回充電できれば良いかを考える。

これは必要最低限で考えましょう。通常2回も充電できれば事足りるのではないかと思います。

 

③ モバイルバッテリーの容量(必要な総容量)を計算する。

モバイルバッテリーの容量(総容量)mAh = ①[機器のバッテリー容量] × ②[必要な充電回数] × 1.3

これでモバイルバッテリーを必要とする容量が計算できます。ちなみに最後の「1.3」は、充電効率を考慮して1.3としています。

 

よくわからない人は、6,00010,000mAh程度のものにしましょう。

私の場合、iPod touch 第6世代(1,043mAh)、モバイルルーター(2,300mAh)です、iPodは2回、モバイルルーターは、1回程度充電できれば良いと考えたので、( 1,043 × 2 + 2,300 × 1 ) × 1.3 = 5,701mAh となります。6000mAhもあれば、十分な容量ですが、しかし、うちには、「iPad mini2(6,471mAh)」があり、これでは容量が足りません。少し重くなりますが、10,000mAh程度ものを探す事に。

 

<次回に続く>