こんにちは saruoです。

前回の続きです。

という事で「舌下免疫療法」を始めた訳ですが、開始から約2年が経ちました。3年までは、1年残っていますが、現時点で効果がどの程度表れているのか書きたいと思います。

 

最初のシーズン

いよいよ、治療を開始してから、最初のスギ花粉シーズンが到来しました。

当然、治療の効果を期待しています。

最低限でも、「鼻の激痛」だけは避けたいところ。

 

花粉が本格的になる3月。

治療を開始して7～8ヶ月目。

 

3月は、いつも症状がそれ程強く出ないので、

まだ、これからという感じです。

 

そして、ピーク時期の4月

いつもなら鼻水、くしゃみ、そして鼻の激痛と大変な症状出まくりですが。（詳しくは、過去の投稿を参照）

 

この年は、全くと言って良いほど、症状が出ません。1日だけ、多少くしゃみと鼻水が出る日がありましたが、殆ど症状無しです。95%くらい症状無しと言っても過言ではありません。

 

この状態は、5月に入ってからも同じで、全く自覚症状なしという日が続いていました。治療の効果を実感しましたよ。

「感動もの」です。

もちろん、花粉シーズンにマスク着用していました。（念のためにね）

それが症状をより抑えているのかもしれませんが、マスクをしてても、例年なら色々と症状が出ます。

ただし、この年は、花粉が少ないとの話もあり、実際の効果確認は、翌年に持ち越しです。

２回目のシーズン ～その効果は？ ～

更に２回目の花粉シーズン到来。

今年こそ、いよいよ本当の効果が分かると期待しつついざ！シーズン突入です。

なにしろ、前年は殆ど症状が出なかったので、今年も症状が出ないだろうという期待がありました。

でも、一応マスクはしておきます。

 

３月。

なーんにも症状でません。まぁ、この時期はいつもの事です。

 

そしていよいよ４月。

この年は、若干目が痒い日が２～３日ありました。しかし、殆ど症状が出ていないという事は言えます。鼻の激痛なんてどこへ行ったやらという感じ。

 

続く５月。

やはり、これといった自覚症状は全くありませんでした。

 

実は、この年も花粉が少ないらしく、効果のほどは、分かりませんでした。

しかし、いくら花粉が少ないといっても、これまでの症状を考えれば、劇的に効果が出ていると言えるのではないかと思います。

 

「舌下免疫療法」～注意いただきたいこと～

現時点では、この「舌下免疫療法」は、かなり効果ありと思いいます。花粉症で困っている人には、おすすめしたいですが、最後に注意書きです。

この治療方法、何らかの効果が期待できる人は、多いようです。私もかなりハッキリと効果が表れましたが、個人差があるので、効果が殆ど出ない人もいるという事は、お伝えしておきます。

 

これからも治療は続けますので、効果については、花粉の多い時期に検証したいと思います。また、来年の花粉シーズンに報告しますね。

 

次回は、これもよく聞かれる「舌下免疫療法の費用」について書きたいと思います。

それでは、今回はこの辺で。

 

＜花粉症奮闘記 その５ ～ 舌下免疫療法の費用は？ ～＞