花粉症奮闘記 その1 ~ 鼻の激痛 ~
こんにちは、saruoです。
もうそろそろ「花粉症」の季節ですね。本当に嫌な季節です。
花粉症の人は、年々増えていると思いますが、私もその1人です。
私は、絶対に花粉症にはならないと思っていたんですけど…。
そんな私の花粉症奮闘記について記録しておきます。
最近、周囲の皆さんによく聞かれる「舌下免疫療法」の効果についても、後程、書いておきたいと思います。
まず、初回は、私の症状がどんな感じかについて、書いておきます。
「アレルギー性鼻炎」と「花粉症」は違うのか
私は、小さい頃から、「アレルギー性鼻炎」と言われてきました。ハウスダストや動物の毛が原因で発症(くしゃみや鼻水など)する事が殆どで、花粉の季節だからといって、一般的な花粉症の症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ)が出る事は無かったので、「花粉症」は別物と考えていました。
本当のところ違うのか気になり、調べたところ、アレルギー性鼻炎というのは、広義な言い方で、季節に関係なく症状が出る「通年性アレルギー性鼻炎」と特定の季節に症状が出る「季節性アレルギー性鼻炎」に分かれるようです。
■アレルギー性鼻炎
① 通年性アレルギー性鼻炎発症の要素
⇒ ハウスダスト、ダニ、カビ、
動物の毛や羽など
② 季節性アレルギー性鼻炎発症の要素
⇒ スギ、ヒノキなど花粉
出典:「通年性アレルギー性鼻炎の原因と症状・対処法」株式会社リッチメディア 2016/12/09
この分類だと、私の場合、「通年性アレルギー性鼻炎」という事になり、花粉症は「季節性アレルギー性鼻炎」という事になりますので、症状としては、別物という考えは正しいようです。
それはある日突然やってきた ~ 鼻の激痛 ~
思い返せば、6年程前、現在住んでいる所に引っ越してきてから、花粉症の症状が出てきたような気がします。私の住んでいる所は、花粉の多い地域らしいので、そこに原因があったのかもしれません。
引っ越してきてから、最初の花粉シーズン到来、それはある日突然やってきた。
異常な寒気と止まらない鼻水。始めは風邪かなと思っていましたが、熱を測っても平熱。いつもなら首の後ろあたりを温めていれば自然と症状が落ち着くのですが、そのような様子もなく、症状はひたすら続いていました。とりあえず、常備していた鼻炎薬でなんとか落ち着いたので、その年は、あまり気にしていませんでした。
ところが翌年、例年との違いに気づいたのは、その時でした。前年同様に異常な寒気があり、鼻づまりがひどく、鼻水も大量に出っ放し状態、それに加えて、鼻に「激痛」が走ったのです。脈に合わせて、ズキンズキンと異常な痛さ、それが頭から足の先まで全身の神経に響くような感じです。あまりの痛さに涙はボロボロと止まりません。
「ううっ・・・。」
「うあっ!!」
「うおっっ!!」
そんなうめき声と共に、ひたすらもがき苦しんでいました。家族も可哀想と言わんばかりでしたが、為す術もなくただ見守るだけでした。
これは、流石にヤバイなと思い、急遽、病院へ行く事にしたのです。