スマホ料金を安くするには①
こんにちは、saruoです。
今、PHSからスマホへの切り替えを検討しています。
特に不自由な訳ではないのですが、うちの家内はかなり不自由らしいので、ようやく本腰を入れる事にしました。
通信環境は、金かけてもあまり意味が無いので、できるだけ安く抑えようと思います。
はじめに
はじめに断っておくが、これは、皆さんにお勧めするために書いている訳ではなく、あくまで我が家の検討の記録を残したもので、参考程度に提供する情報として読んでいただきたい。
どうすれば安く済むのかについては、その人の利用要件によって、最適なプラン等が異なるため、我が家の検討結果が、万人に最適という訳ではないためです。
但し、スマホの料金というのは、非常に複雑で分かりにくいため、どのように検討したか参考にしてもらえるとありがたいです。
普通に詳細まで書くとかなり長くなるので、部分的に割愛して書きますね。
利用要件
検討するにあたり、我が家でのスマホ利用要件は次のとおり。
・費用はできるだけ安く。
・通話は殆どしない。通話しても月30分程度。
・自宅では、光回線+IP電話により通信環境は揃っているため、主に外出時のデータ通信と通話(発信)を考えれば良い。
・データ通信量は、3GB/月 あれば十分。
・スマホ端末は、Androidを使用してみたい。(家内)
家内はAndroid端末を使用した事が無く、Androidの自由度に興味がある。また、SDカードが使用できるのが良いらしい。ちなみに私はiphoneでもAndroidでもどっちでも良い。
・スマホ端末のストレージ(ROM)は、32GB以上必須、64GB程度あれば尚良い。
・キャリアメールを含むメールは不要。
⇒光回線のプロバイダメールを使用もしくは、本サイトのメールアドレスは作り放題なので、特別必要としていません。キャリアメールでなければ登録できない会員サイトもありますが、今、特に困っていないので問題なしです。
費用を安く抑えるポイント
まず、費用として考えるのは、下記要素があります。
・初期費用(初期登録手数料、SIM発行手数料など)
・月額費用(基本料金、ネット接続料、データ定額など)
・従量課金(通話料、データ通信料)
・端末費用(iPhoneやAndroidスマホ本体の費用)
・キャンペーン(各種割引、キャッシュバックなど)
料金を安く抑えるポイントは、当然の事ですが、月額費用, 端末費用, キャンペーンの3大要素それぞれについて、費用は最小にキャンペーンは最大にもっていくのが理想です。
大手キャリアを検討してみる①(端末費用一括0円と実質0円)
大手キャリアを検討してみました。
端末費用「一括0円」や「実質0円」は、大手キャリアなどでは、よく耳にした言葉ですね。格安SIMのMVNO(仮想移動体通信事業者)では、目立った割引ができないので、無い事は無いのですが、あまり聞きませんね。
総務省からのNGもあり、表立っては出来なくなっているのが現状です。一部のショップではやってるようですが・・。
一括0円と実質0円は、簡単に説明するとこんな感じでしょうか。
一括0円:端末価格が0円。
実質0円:割引と相殺に端末価格の支払いが実質0円。
で、一般的には、一括0円が重宝されている訳です。実質0円は、割引が端末費用に食われるため、割引メリットが小さくなる、また、途中解約した場合、実質0円は、端末料金の残金がありますが、一括はそれがないです。
こういった0円提案は、基本的に、0円でも何でもないです。高いプランやオプション、更に光回線とセットなどを付ける事により、支払う額が高くする事で、割引額も高くできるため、そこをうまく利用して安く見せている訳ですね。ショップなどによっては、オプションは契約後すぐに解約しても良いなんて言うところが殆どですが、無責任です。途中でオプション外すと、割引が減ったりなんて事もあります。また、最近の一括0円は、対象機種の下取り前提などが多いですね。
私の周辺調査では、一括0円や実質0円プランを利用している人が多く、2年毎にMNPによるキャリア変更で端末買い替えのパターンが結構多いようですが、総務省の一括0円規制が2017年から特に厳しくなったので、今後どうするか悩んでいる人も多いようです。
結論として、ショップなどでよくある一括0円や実質0円は、安くはないのが現状です。端末費用は安くなるのでしょうが、月額費用がそれ以上に高くなります。安く抑えるポイントから外れてしまいますしね。という訳で一括0円、実質0円での端末購入は、考えない事にします。
大手キャリアを検討してみる②(機種変更支援プログラム)
最近、出てきている機種変更のための支援プログラムです。端末購入費用を安くというプログラムです。2年後に機種変更すると、以降の支払い(48回分割のうち残り24回分)が不要となるものですが、これは、負債が先延ばしになるだけで、消える訳ではありません。機種変更する度に先延ばしになるだけで、いつか必ず残りの半分を支払う必要があります。
このプログラムを利用するという事は、機種変更をし続ける前提で、下取りに出す確約をしているようなもの、一般的な下取り額から見ると、高く買い取ってくれるようなイメージなので、メリットはありそうですね。
但し、こういう割引プランは、基本的に支払う金額が多い前提に成り立っているという裏があるのを忘れてはいけません。その他の費用で何かしら多く支払うと思って間違いない、また、負債先延ばしというのは、ローンと一緒で私はあまり好きではないですね。という訳で、機種変更プログラムの利用も考えない事にします。
大手キャリアの優位性は、通信速度、企業信頼度(安定性)、キャリアメール、キャリア独自のサービス、サポートの対応でしょうか。
次回は、格安SIM(スマホ)について検討してみます。