こんにちは、saruoです。

生まれて初めて「肺炎」になりました。肺炎ってどんなの？とか思っている人のために、その記録です。

 

記録

10月25日(水)

何となく喉に違和感あり。

10月27日(金)

症状が出始めました。喉の痛み、咳・痰などでした。鼻水はありませんでした。夜になって発熱。(37度程度)

10月28日(土)

通院。かかりつけの病院へ。私より前に、家族も咳などで通院していたため、とりあえず同様との判断で、風邪との思われるため、抗生剤（クラリスロマイシン）、痰止め（カルボシステイン）、解熱・鎮痛剤（カロナール）を処方されました。

同日、夕方 38.1度、夜38.9度、夜中 39.7度まで熱が上がりました。解熱剤と頭を冷やした事により、少し熱が下がりました。

10月29日(日)

発熱は、相変わらず38度程度。基本的に、朝低く、夕方から夜にかけて熱が上がっていく感じです。

10月30日(月)

症状は相変わらず同じです。再び病院へ、「疲れていたとかある？」と聞かれ、最近仕事が忙しかった事もあるので、「疲れていたかもしれない」と答えます。念のため、インフルエンザの検査をしましたが陰性でした。この日から抗生剤を変更（セフカペンピボキシル塩酸塩)。

11月1日(水)

一旦、一日を通して平熱に戻りました。が気休めでした。

11月2日(木)

再び、発熱、37度から38度くらいを行ったり来たり。この日くらいから、咳と痰がひどくなってきました。気管支あたりも「ムズムズして痒い感じ」というか「何かが詰まっているような感じ」です。とにかく、喉ではなく、胸の中央に違和感がある感じでした。頭痛も少しずつ出てきます。

11月4日(土)

再び通院です。再び「疲れていたかな？」と聞かれました、同様の会話。聴診器での確認では、特に肺炎のような音はしていないとの事でした。咳止め（デキストロメトルファン臭化水素塩酸水和物）を追加で出されました。この日の夜、再び38.5度まで熱が上がりました。

11月5日(日)

この日は、朝から夜まで平熱です。但し、咳・痰、胸の違和感は相変わらずです。<追記 11/9>そういえば、手に変な汗をかき始めたのを思い出しました。

11月6日(月)

朝平熱だが、その他の症状は相変わらず。頭痛もありあます。夜に熱を測ってみたら、37.4度ありました。明らかに普通の風邪ではないですね。

 

11月7日(火) ※ここだけ詳しく書きます。

一日で検査結果が出て欲しかったので、朝から総合病院の内科へ、朝の発熱は36.9度。診察前にインフルエンザの検査を要求された。先日検査して陰性であった事を伝えたが、再度検査して欲しいとの事。仕方なく、検査する事に。

「採痰室」（4畳半くらいのの隔離された個室）という部屋に通され、ベテラン風？の看護師によりインフルエンザの検査をする事に、看護師はかなり雑な感じの第一印象であった。インフルエンザの検査をした事のある人は分かると思うが、綿棒のような感じ？（実際にはもっと細長い）の棒を鼻の中に入れ、細胞を採取する。かなり奥まで入れられ、かなり痛かった。やはり第一印象どおり雑だった。細胞の採取が終わると、この部屋で待つよう指示される。

10分程経過しても呼ばれる気配がない。壁を見ると、「殺菌灯は、使用後6時間以上は照射してください」の貼り紙がある。天井を見ると、青い蛍光灯？が光っており、多分、これが殺菌灯なんだなと思った。人が入っている状態で照射しても良いのかが非常に気になった。早く出たかったが、渋々待つことに。更に暫くして、部屋の外で私の番号と名前を看護師が読んだ気がした。もう一度、よく聞くとはやり、呼んでいる。私は部屋を出て、呼び出している看護師の元へ行き、「採痰室で待つように指示されたが良いのか？」と聞いたが「いいです。いいです。」と詫びもなく、簡単な返答に納得が行かなかったが、呼ばれる方で待つ事に。もし、私が部屋から出ていかなかったら、ずっと、あの殺菌灯が照射される中で、放置されていたかと思うとぞっとしました。

ようやく医師の診察。詳しい今までの経緯を説明する。眼や鼻の周り、背中など触診、痛いところが無いか確認した。特に痛いところはない。聴診器で胸と背中の音を聞いたが、１呼吸するかしないか程度で聴診器を外したので、大丈夫か？と思った。（適当にやってるんじゃないの？）

初見では、特に悪い状態ではないが、やはり1週間以上長く続いて気になるので、「大丈夫だと思うが」詳しく検査して総合的に判断したいとの事。という訳で、採血、採尿、胸部レントゲン撮影をする事に。ちなみにインフルエンザの結果は、知らされる事は無かったが、机の上の検査器を見ると陰性だった。（検査したんだから結果くらいは説明するべきと思った）

血液検査の結果が1時間半程かかるので、暫く待たされる。

再度、診察室。レントゲンの結果を見ると、少し影があるとの事で肺炎の疑いがあるらしい。「大丈夫だと思うが」詳細を見るために、CTを撮りたいとの事。うーん。フルコース、また被爆かよ。と思いつつ渋々了承。

CTはものの5分程度で終了。しかし、診察待ちで30分程度待たされた。

診察室に入り、CTの結果を告げられる。「肺炎」ですね。「軽い肺炎です」という事で結果が出た。また、肺炎の影は、肺がんの可能性もあるため、次週再度、呼吸器内科を受診して欲しいとの事であった。翌週、再びレントゲンを撮り、影が無くなっていれば問題なし、影があれば、肺がんの可能性があるという事のようだ。

という訳で朝から4時間以上に及んだ診察もようやく終わり、薬を貰って帰宅するのでした。結果が分かって一安心です。

治療中

11月9日(木)

という訳で、現在治療中です。抗生剤を飲んで、2日経過しておりますが、特に変わりはありません。咳・痰ともに続いており、熱も朝は下がりますが、夜にかけて上昇します。今は上がっても37.4度くらいです。

重度の場合には、入院する事もあるようですが、とりあえず軽いので自宅療養中。早く良くならんと困る。引き続き状態を追記していきます。

11月10日(金) <追記>

薬が効いてきたのか、咳と痰が大分減ってきた感じ。そして、熱も若干下がってきた感じです。関係ないかもしれないが、右の鼻？(副鼻腔炎？)、右の上奥歯？(虫歯？)が痛い感じです。

11月13日(月) <追記>

殆ど平熱になってきましたが、まだ、咳は続いている状態です。かなり楽にはなりました。

11月17日(金) <追記>

咳もおさまりようやく平常かなという状態になりました。しかし、まだ、歯が痛いような、副鼻腔炎のような状態は続きます。

11月20日(月) <追記>

歯痛や鼻の痛みも無くなり、ようやく普通になってきました。治ったのか？よく分かりませんが、殆ど良くなったと思います。完治なのか？良く分かりませんが、完治したという事にしておきます。